研修制度
総合食品研究センターでは、食品関連企業・団体の皆様がご利用いただける様々な研修制度を用意しています。
研修員
企業からの研修員を受け入れ、基礎から応用に至る技術習得や新商品開発を、人材育成の側面から バックアップします。
令和5年度 後期研修
食品加工研修(基礎研修・商品開発実践研修)【有料】
- Ⅰ)基礎研修
- 食品加工や衛生管理、食品表示の基礎的な内容を学びます。
- Ⅱ)商品開発スキルアップ研修
売れる商品開発を行うための製造レシピの作成スキルや、消費者ニーズの必要性などを学びます。
成果普及講習【無料】
総合食品研究センターの研究成果の普及を目的として開催します。
お申し込み方法
お申し込みの前に下記担当にご連絡の上、お打ち合わせください。開催内容(日時等)の概要を
お打ち合わせさせていただいたのちに、お申し込みをしていただきます。
詳しい申し込み方法は、研修案内をご覧ください。
【申込締切】
2ヶ月前を目途に電話かメールでお問い合わせの上、1ヶ月前までにお申し込み下さい。
研修担当:高畠・渡辺(TEL : 018-888-2000)
Mail : kensyu@arif.pref.akita.jp
- 令和5年度 研修案内(PDF)
- 令和5年度 研修申込書(PDF)
- 令和5年度 研修申込書(word)
食品加工研修【有料】
Ⅰ)基礎研修(会場:総合食品研究センター )
希望時期の1ヶ月前までにお申し込みください。ご希望に沿えるよう調整します。
コース名 | 内容 | 対象 | 受講料 |
---|---|---|---|
①食品衛生検査研修 | 食品中の一般生菌数・大腸菌群数などの基本的な測定方法を、初歩から実習します。特別に実習したい検査項目がある場合には、事前にご相談ください。会場はセンターです。 | 食品事業者 | 2000円 |
②煎餅の製造方法とお米の知識 | 煎餅の製造方法について、実習(焼く、揚げる)を通じて学びます。また米菓製造の上で重要となる米や澱粉の特性についても説明します。会場はセンターです。 | 食品事業者 農業生産者 関係団体 |
2000円 |
[New] ③ジャム作りの基本 |
ジャムの製造方法について、座学と実習を通じて学びます。ジャムの定義・規格など、ジャムに関連した知識の他、退色・変色の原因、水分活性、糖の種類などについてもご紹介します。 | 食品事業者 農業生産者 関係団体 |
2000円 |
[New] ④乾燥果実・野菜の基本 |
乾燥果実・野菜の製造方法について、座学と実習を通じて学びます。食品の感想の目的、乾燥方法と食品例など、乾燥果実・野菜に関連した知識の他、退色・変色の原因、水分活性、糖の種類についてもご紹介します。 | 食品事業者 農業生産者 関係団体 |
2000円 |
⑤秋田オリジナル麹「あめこうじ」の活用~美味しい甘酒の作り方~ | 「あめこうじ」の特徴と活用について学びながら、糖化温度の違いによる甘酒の経時変化の観察など、甘酒作りの実習を通して麹の役割と甘酒ができる仕組みを学びます。 | 食品事業者 農業生産者 関係団体 |
2000円 |
⑥機能性表示食品開発研修~ギャバ配合食品を実例に~ | 2015年から始まった機能性表示食品制度について、基礎知識や、ギャバを関与成分とした商品開発の例を紹介しながら学びます。 | 食品事業者 | 2000円 |
⑦いぶりがっこの製造法 | いぶりがっこの作り方を学びます。最新のトピックス(マイルドいぶりがっこ)も紹介します。 | 食品事業者 農業生産者 関係団体 |
2000円 |
⑧商品開発体験基礎研修 | 商品開発を行ったことのない受講者のための体験型基礎研修です。研修内容は、事前に相談し、内容を決めて、研修を行います。(事前にご相談ください。内容によっては、実施できない研修もあります。) | 食品事業者 農業生産者 関係団体 |
2000円 |
漬物について 3回シリーズ① | 漬物の歴史と種類、計算の重要性、包装と殺菌の基本を説明します。 | 食品事業者 農業生産者 関係団体 |
6000円 (2000円×3) ②、③込み |
漬物について 3回シリーズ② | 漬物の表示についてと賞味期限設定の方法について学びます。関連して市販品の試食(官能検査)を行います。 | 食品事業者 農業生産者 関係団体 |
①とセット |
漬物について 3回シリーズ③ | 漬物のつけ込み作業の実習を行います。衛生面でのポイントについても説明します。 | 食品事業者 農業生産者 関係団体 |
①とセット |
詳細は「令和5年度 研修案内」をご覧ください。
Ⅱ)商品開発実践研修(会場:総合食品研究センター)
受講者が希望する商品開発にテーマを事前にヒアリングさせていただき、そのテーマに沿った実践的な商品開発を、座学と作業を通じて3回コースで学びます。
全3回のコースです。1つだけ受講は出来ませんのでご了承ください。
*受講には可能な限りノートPC(Wi-Fi利用可能)をご持参ください。
*全コース受講後修了証を交付します。
コース名 | 内容 | 対象 | 受講料・その他 |
---|---|---|---|
第1回 商品開発の基本 インターネット利用による商品開発 |
商品開発の考え方 商品開発アイデアの出し方 実例による商品開発の進め方 他社品の情報収集、分析 |
食品事業者 農業生産者 関係団体 |
全3回合わせて6000円 |
第2回 商品プロトタイプ開発 (1) |
商品プロトタイプの企画 商品プロトタイプの設計 プロトタイプ試作 |
食品事業者 農業生産者 関係団体 |
|
第3回 商品プロトタイプ開発 (2) |
プロトタイプ商品の検討 ブラッシュアップ |
食品事業者 農業生産者 関係団体 |
全3回受講後、 修了証を交付 |
詳細は「令和5年度 研修案内」をご覧ください。
成果普及講習【無料】(会場:総合食品研究センター)
当センターで開発した技術を学ぶことができます。
コース名 | 内容 | 対象 | 受講料 |
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発酵調味料(塩もろみ)の活用 | 甘酒を白神こだま酵母と白神乳酸菌サケイ株で発酵させた液体のコメ発酵調味料「塩もろみ」を紹介します。 肉や魚への漬け込みなど、活用方法も紹介します。 | 食品事業者 農業生産者 関係団体 |
無料 |
渋柿の食品利用 | 渋柿はさまざまな食品加工に利用できる素材です。干し柿、渋抜き甘柿に代わる渋柿の新しい活用法を紹介します。 | 食品事業者 農業生産者 関係団体 |
無料 |
詳細は「令和5年度 研修案内」をご覧ください。